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テレビのない生活 | ||||
僕の家にはテレビがありません。 もうかれこれ10年以上テレビ無しの生活を続けています。
20代の頃の僕は仕事から帰るとすぐにテレビをつける癖がついていました。 なんどもなんどもリモコンでチャンネルをかえて、 その日その時一番興味のある番組を探していました。 特に見たい番組があるわけでもないにもかかわらずです。
音のない部屋に一人でいるのも何となく寂しいからテレビをつける、 なんて方も多いのではないでしょうか。 気持ちはよくわかります。 僕も静かな部屋で一人過ごすのは寂しいですから。 けど、大丈夫です。 ラジオという代替え品があります。 BGMが欲しいならテレビよりラジオをおススメします。
テレビは目で見て耳で聞く必要がありますが、 ラジオは耳で聞くだけで目で見る必要はありません。 その差はなにか? それは体を動かすことができるかどうかです。 テレビを見ながら家事や仕事等をしようとしてもできない、もしくは捗らないですが、 ラジオなら聞きながらでも他の作業と同時進行で進めることができます。
僕がテレビを処分した理由は時間を有効活用したかったからです。 会社勤めを辞めて自分の力だけで収入を得続けていくためには稼ぐ方法を学ぶ必要がありました。 その道のプロに教えを乞う、専門書を読み漁る、仕入れる、販売する... 時間がいくらあっても足りないので「時間を作る」ためにテレビを処分したのです。 テレビを処分してよかったこと。 それは予想以上に大きな時間を確保できたことです。 テレビの視聴時間が一日1時間とすると一年で365時間。 一日8時間労働とすると約45日間の労働時間を確保できたことになります。 その45日間を僕は大事に使っています。 人生は有限ですから。 |
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