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貧乏サバイバルキャンプ ハプニング集

サバイバルキャンプにはハプニングはつきもの。
むしろハプニングのないサバイバルキャンプのほうが珍しいことだ。
ここではサバイバルキャンプハプニング集を紹介していきたいと思う。



◆野生生物の被害(カラス)

座間味島2日目の出来事。初日も荷物が少し荒らされていたが
野良猫のいたずらだろうと安易に考えていた。

ところが2日目の夕方キャンプ場所に帰ってくるとテントから
5メートル四方に食料を中心に荷物がばらまかれていた・・

味噌を突いた形といい食料ではないアルミホイルをかじった行動といい(カラスは光るものに興味を持つらしい)犯人はカラスに間違いないだろう。
しかもカラスのやつ大切な米を袋ごと持ち去りやがった。

次回また座間味島でキャンプをやる機会があればにエアガンを持参し
お仕置きしてやろう。
◆強 風

テントを持参するとサバイバルキャンプでも
快適な空間を作り出すことができる。
虫除けにもなれば突然の雨だってオッケー。
皆でワイワイ騒ぐのもいいがひとりになれる空間時間も大切だ。

ところがこの快適空間のテントも強風だけにはまるっきし弱い。
風の影響をもろにうけ最後には倒壊してしまったのだ!
2980円の日替わり特価で買ったテントだからか、イヤ違う奥の3980円の
オレンジ色のテントだって倒壊している(たいして変わらねーか)。
僕の少ない経験から言えば背の高いテントよりも風の影響をうけにくい低いテントのほうがオススメだ。

まあ倒壊してしまえばテントと考えず寝袋と思ってポジティブ思考で
使用すれば問題ないだろう。

◆生理現象


サバイバルキャンプは基本的に文明社会と離れた場所で行う。
そのため近くに公衆トイレがあることを期待してはいけない。
もちろん自分達でゲットした魚や野草などを食べるわけで普段以上に
お腹がピーゴロゴロする確率がアップする。
いつ何時腹をこわすか予想できないのだ。

もしもの緊急事態に備え草むらや岩陰を事前にチェック
しておかなければ大変なことになってしまう。

初めて用をたすときは恥ずかしいものがあるが、なれてくるとこれもまたドキドキワクワク、サバイバルキャンプの醍醐味の一つになるのである。

←画像のアダンの木の林の中などは絶好の御トイレポイントだ

◆ひたすら歩く


歩く・・・そして歩く・・・
離島に上陸したからといってどこででもキャンプができるという訳ではない。
キャンプ地をもとめてあてもなく1時間以上歩くこともざらである。

食べ物は買うことが禁止だが飲み物はいくらでも買って飲んでもよい(生命にかかわるので)。
もしも売店から遠く離れた場所がキャンプ地なら・・・飲み物を買いに行くのに往復2時間以上歩くこともよくある話だ。
こうなるともうサバイバルキャンプではなく「離島を歩こう!ウォーキング大会」だ。

時には自転車や車などを持っていくことも必要だ。
(サバイバルキャンプ歴5年目にしてやっと気付いた)

◆ 雨


当然だが晴れの日があれば雨の日もある。

キャンプ当日、朝から雨が降っていればサバイバルキャンプに出発前に中止にすればよいが、出発してから雨が降り出すと悲惨な目にあう。
まず、食料調達にいけない。
この時点でキャンプではなくただの断食だ。
合羽を着て釣りをし魚を釣り上げたとしても火が使えないから食事は刺身オンリーだ。
ほぼテントの中で過ごすことになるのだがテントの中は湿度100%、不快で寝ることも困難になってしまう。

天気予報はあくまで予報「曇り時々雨」が一番怖いのである。


◆貴重品は大事に保管をしよう


今までに2度経験したこと、それは「車の鍵をなくす」ことだ。

キャンプ地で鍵を落としたことに気付かず、やっと辛いサバイバルキャンプから帰還してあとはマイカーで自宅に帰るだけって時に鍵をなくしたことに気付くとこれほどテンションが下ることはない。
とりあえずタクシーで帰ればいい?
自宅から100キロ以上はなれた場所からフェリーに乗ることだってある、そんな時はタクシー代で数万円はかかるだろう。
貧乏人にはとてもそんなお金はない。
ヒッチハイクをしても男だらけでしかも大荷物となっちゃー誰も乗せてはくれない。
一泊二日で歩いて家に帰る事になるのだ。



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