3月3日 (土) 曇り時々雨
AM 10:00
一人あたり約8000円の予算で貧乏サバイバルキャンプIN座間味島の始まりだ。
いつ雨が降り出してもおかしくないあまりよろしくない天気だ。
とまりんでフェリーのチケットを購入しクジラの絵の描かれたフェリー座間味へ乗船。
乗船客も少なく広々スペースを確保することができた。
座間味島での2泊3日のサバイバルキャンプへ出発だ〜!
2007年3月3日〜5日、毎年恒例のサバイバルキャンプの始まりです。
今回のキャンプ地は慶良間諸島の座間味島。
ホエールウォッチングとダイビングスポットで有名な島です。
初日から小雨の降るあいにくの天気だけどはりきっていってみよう!
PM 12:00
フェリーに乗船して速攻スペースを確保して座間味島到着まで横になる。
実は僕はすごく船に弱いのだ。
横になって寝ていれば船酔いしにくくなるんだよ。
とまりんから出港して2時間、座間味港到着〜!
船酔いせずに無事2時間の船旅をのりきりました。
ホッとしたのもつかの間、到着してすぐに土砂降りの雨が降り出した><
早くも不吉な予感が漂ってきた・・。
漁港にクジラ出現→
PM 12:30
10分ほどで雨も止んだので歩いて阿真キャンプ場へと移動。
荷物を積んだキャリーカートをコロコロ転がしながら移動途中、すれ違った村人に釣りの情報を聞いてみたけれど「魚は釣れないよ」とか「1匹つれれば大漁だよ」とかしょっぱなからネガティブな釣り情報しか仕入れることができなかった。
←映画にもなった犬 マリリンの像
だれがおいたのか頭に貝殻がのっかってていた。
PM 13:00
トコトコと歩くこと20分、阿真キャンプ場へ到着。
阿真キャンプ場は炊事場もトイレもシャワー室もあってなかなか使い心地がよさそうだ(入場料300円要予約)。
サバイバルキャンプということで、できればシャワーもトイレもない場所でキャンプをするつもりだったが、あいにく座間味島はココ以外キャンプをしてはいけないらしい。
雨が降り出す前に早速テントの設置をした。
これでいつ雨が降り出しても大丈夫だ。
食料の魚を釣りに行く前に少しだけテントで休憩。
ホエールウォッチングで有名な島だけあっていたるところにクジラいた。
タンクに描かれたクジラ、クジラのすべり台、漁港にもいた。
ホエールウォッチングも楽しみたかったけど予算的にも(一人5000円)サバイバルキャンプ的にも(サバイバルキャンプじゃなくなるような気がするから)全員一致で中止することにした。
その分、キャンプに集中だ。
←マンホールの蓋だってクジラだよ
PM 13:30
キャンプ場で早速最初の食料『ヨモギ』をゲットだぜ!
だけどヨモギだけじゃ苦くて食べられない。
メインはもちろんお魚だ。
そしていよいよ食料調達のための釣り開始だ。
釣りをしている最中、地元のおっさんが一人近寄ってきた。
釣り情報も聞くことができたが「釣れないから一緒に酒を呑もう」と誘ってきた・・。
なんでサバイバルキャンプに来て飲み会をしなくちゃなんねーんだ。しかも見知らぬおっさんと。
全員でとりあえず無視をきめこんだ。おっさんあきらめて帰っていった。
PM 19:00
釣れない・・釣れません・・釣れねえぞ!!
釣り開始から5時間以上たってもまったくあたりすらない。
ほんとうに離島かここは!まだ本島のほうが魚が釣れるぞ。
時期的にも釣れにくいのはわかっているけどサバイバルキャンプ史上こんなに魚の釣れない離島は初めてだ。
魚を釣りまくって夜ごはんはお魚フルコースの予定がマジなサバイバルキャンプになりそうだ。
←どんどん日だけが暮れていくのであった
PM 20:00
ようやくリーダーが座間味島最初のお魚『ヤマトゥビー』25センチを釣り上げた。
あやうく夜ごはんはヨモギだけになるところだった・・。
その後、1時間後に僕も魚をゲット(画像の赤い魚)。
いつもなら知らない魚は食わないのだが、今はそんな贅沢をいっている暇はない。
食べてはいけないお魚図鑑には載っていない魚なので問題ないだろう。
初日は魚2匹を釣り上げてストップフィッシング。
どうにか夜ごはんにありつけそうだ。
PM 22:00
夜ごはんの時間だよ。
献立は
持参したキャベツの千切り
飯盒で炊いた米
魚の味噌和え
赤い魚の煮付け(ヨモギ入り)
魚が釣れなかったと考えるとちょっと恐ろしい夜ごはんだ。
釣れてよかった(TT)
PM 23:00
飯を食った後はテントの中でリラックスタイム。
ロウソク1本でもテントの中はいい感じに照らされるのだ。
荷物にもなり電池も必要な電灯よりも、ロウソクのほうが荷物にもならず安上がりでテント内を照らすには十分なのでオススメだ。(火事には注意)
キャンプといえど1人の時間になれるプライベートルームがあると緊張感がとれて気持ちが楽になる。
テントの中で横になって初日のサバイバルキャンプを無事乗り切ることができたことを心から感謝をした。
僕達の食料になってくれたお魚君たちありがとう。
・・2日目へ つづく