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実の収穫タイミング

マンゴーは品種により収穫のタイミングが違ってきます。
色が真っ赤に輝き出しポトリと落下したころが収穫のサインと思われがちですが
多くの品種はそのタイミングでは収穫適期を逃してしまうことになります。
じつはアーウィン種のようにタイミングのわかりやすい品種は意外と少ないのです。

マンゴーには完熟型と追熟型があります。
完熟型=木上で熟し食べ頃になるタイプ
追熟型=ハタミを入れて収穫し数日間常温で熟させた後に食べ頃になるタイプ



画像@

画像@はポトリと袋の中に落ちた当日のトミーアトキンスです。
トミーアトキンスは完熟型と言われています。
発色も始まりベストのタイミングで収穫したかにも思われます。



画像A

画像A切ってみると果肉崩壊が始まっていました。
このことから発色やポトリのタイミングでの収穫では遅すぎることがわかります。


果肉崩壊の商品を販売してしまうとクレームの対象になるので
収穫のタイミングは身を持って覚えておかなければなりません。

そのためには、熟が見た目でわかる数日前から何度かに分け収穫し
すべての見た目、味、果肉崩壊の有無等を確認して
一番最適な収穫のタイミングを見つけなければいけません。




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