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実の摘果

花房に着いている花柄を落とします。 花柄は毛の柔らかいハケ等で実に傷をつけないよう丁寧に落とします。 ハケで花柄を落としていると一緒に実も落ちることがあります。 ハケで落ちるような実はそのうち自然落下する実です。 実を落としてしまったからといって気にする必要はありません。

アーウィン種の場合、残す実は一枝一個が基本です。 残っている実の中から摘果する実を選んでいきます。 ↑画像のような傷有り果や色のりの悪い実を摘果する対象に選びます。

色のりや形、キズのない実を選びそれ以外の実を摘果します。

残した実を見比べて一つにしぼります。

一つの実を残し摘果完了です。

赤色系のマンゴーの場合 仕上に葉と実が触れない位置まで吊り上げます。 葉と実が近い位置にあると擦り傷がつき質が低下してしまいます。 吊上げることで日差しを多く浴びせることになり真っ赤なマンゴーを作ることにつながります。 緑色・黄色系のマンゴーの場合 色を付ける必要がないため、葉の下に実が来るような吊下げをしてもかまいません。

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