東風マンゴー園ネットショップ>>マンゴー苗の栽培方法 摘果の有無の差
摘果の有無の差

摘果が実の肥大にどれだけ影響するか実験してみました。
条件は同じポット栽培4年目のキーツです。


↑摘果有

一木に5個実を残し後は摘果しました。
収穫時の一玉の重さは800g〜1000gでした。



↑摘果無し

摘果をせず放置したキーツには生理落下後10個の実が残りました。
収穫時の一玉の重さは200〜300gでした。

総重量を比較しても摘果有は4キロ〜5キロ、摘果無しは2キロ〜3キロと倍近くの差になりました。
収穫後の樹勢の回復も摘果有の方が成り疲れが少なく、その後発生した新芽の勢いもよかったように思います。
逆に摘果無しの方は成り疲れをおこし、翌年実を着けきれなくなる可能性が高くなります。

このことからある程度の摘果は必要で(アーウィン種一枝一個・キーツ種一枝三個程度等)
品種や樹勢に合わせ早い時期に行うほうが良いと言えるでしょう。




東風マンゴー園ネットショップ>>マンゴー苗の栽培方法 摘果の有無の差