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マンゴーの育て方・収穫までの一年


沖縄版マンゴーの育て方・収穫までの一年を紹介します。

月ごとにわけて紹介していますがこれはあくまでも目安です。

マンゴーの木と相談しながら作業をしていきます。


10月〜11月枝の誘引

マンゴーの木の枝は立てると元気に寝かすと弱ります。
10月〜11月の作業は枝をヒモで引っ張り寝かすことで(誘引)木を弱らせます。
そうすることでマンゴーの木は子孫を残そうと花を咲かせ実をつけようとします。

暑さが残りまだ枝の柔らかい10月は太い枝の誘引を(寒くなると太い枝は折れやすくなるため)
気温が下り寒くなり始める11月からは細めの枝を
枝を折らないように気をつけながら誘引します。



12月〜1月枝先の吊り上げ・ビニール被覆

誘引で枝を寝かせたことと寒さにあてることによって
枝先がふくらみ蕾がポツポツと出始めます。

花穂を吊上げるための紐を枝先にかけ吊上げていきます。

つぼみが全体の7割程度みられればハウスにビニールがけをして保温します。





2月花の吊上げ・受粉昆虫の準備

花芽が伸び始めるので光がまんべんなく当たるように吊上げをします。

受粉昆虫の準備をします。ミツバチを入れたりハエを発生させます。
ハエは漁港などから魚のアラや内臓をもらってきて発生させたり(臭いがきついです)
臭いが苦手な場合は大豆粕とフィッシュミール、水をまぜて発生させます。

僕の経験ではハエよりも蜜蜂を利用したほうが受粉率がいいように思われます。





3月満開

満開時期は花粉を出させるために、そして受粉昆虫が活発に動くようハウス内温度を20〜30度にしてあげます。

花房の下の部分1/3ほどの花を取り除きます。
下の部分に実をつけてしまうと葉と接触してしまい実に傷がついたり葉に実が隠れて色づきが悪くなるためです。






4月温度管理・灌水

温度が25度前後になるよう温度管理をします。

果実の肥大期になるので土が乾かないように水の管理には気をつけます。



5月実の吊上げ

肥大してきたマンゴーの実をなるべく多くの光にあてるように吊上げをします。






6月袋がけ

マンゴーの実に袋がけをします。

沖縄では強烈な日差しから実の日焼けをふせぐことと虫除けの為、ネットではなく白い薄い袋をかぶせます。

袋がけ後は熟するのを待ちます。





7月収穫

袋の上からでもわかるぐらいマンゴーの実が赤く発色し始めます。

発色が始まると一気に熟が進み始めるので袋の中に実が落ちる直前に収穫します。
袋の中に実が落ちる直前に収穫するのは消費者に届く収穫後3〜4日後にちょうど食べ頃になるためです。





↑収穫直後のマンゴーの実は箱詰めしてすぐに出荷

3〜4日ほど通気性のよい部屋で保存しておくと
実がテカリだしてマンゴーの甘い香りがしてきます。
そのころが食べ頃になります。



8月樹勢の回復

収穫が7割ほど終了すると疲れたマンゴーの木に「お礼肥」をあげます。

実をたくさんつけて頑張ってくれたマンゴーにお礼をこめてあげる肥料なので「お礼肥」といいます。



9月新梢の育成

収穫後の枝先から新芽がいくつかでてきます。
枝の太さなどをみながら芽かきをしていきます。
この新芽をうまく育てることができれば来年も実をつける確率がグッとアップします。




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