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マンゴー日記2015

東風マンゴー園のマンゴーの木は古いものでは植付から30年以上になります。
20〜30年木を低木仕立てで管理している農家さんは全国でもそうはいないかと思います。
植付から10年前後で植え替え、なんて農家さんもいらっしゃるんじゃないでしょうか?
たしかに、10年以下のマンゴーは花芽が上がりやすく真っ赤なマンゴーの実も作りやすいですが
まだまだ活躍できる木を処分するのは...
木がかわいそう...

マンゴーは栽培管理を徹底することで20年でも30年でも毎年多くの実を着けてくれます。
プロのマンゴー農家さん、マンゴーの木で永久樹を育ててみませんか?

植付20年以上になるマンゴーの木の収穫までを紹介させていただきます。
毎月変わるマンゴーハウス内の景色(色彩)をお楽しみください。


2015年6月中旬



真っ赤」なマンゴーが収穫できました!
収穫初期のマンゴーは糖度が低い傾向があるため販売しませんが、
ここまで数個収穫したマンゴーはすべて、見た目は合格点の出来栄えです。

ネットショップでのマンゴーの予約開始は予定通り6月下旬〜、
マンゴーの発送は糖度15を確認できるであろう7月上旬に発送開始予定です


2015年マンゴーの予約販売開始をお待ちの皆様、もうしばらくお待ちください。


2015年6月上旬



マンゴーが完熟するまであと少し、濃い「紫色」になりました。
頭からお尻まで紫色だと熟すると真っ赤なマンゴーになります。
2015年は今までにないほど質のいいマンゴーに仕上がっているかと思います。
過去数年は台風の被害で辛い思いをしてきましたが、
今年くらいは大型台風の直撃無しの夏になってもらいたいものです。


2015年5月



マンゴーハウス内「白色」になりました。
実に袋かけをすることで日焼け防止や病害虫対策等々の効果があります。
袋かけが終われば後は待つだけ...と、思いがちですがプロの仕事はまだ終わりません。
マンゴーの木はたえず生長しているので、収穫まで小まめに手直しをしていきます。


2015年4月



マンゴーの実(アーウィン種)は生長するにつれ、色を変えていきます。
緑→朱色→緑→紫、最終的には熟すると真っ赤なマンゴーになります。

ただ、真っ赤なマンゴーに仕上げるには太陽の日差しを多く浴びてもらう必要があります。
そのために、実ひとつひとつを丁寧に吊り上げまんべんなく日差しがあたるよう実の位置を調整します。


2015年4月



花軸の「
赤色」が目立ってきました。
着果した実はまだ緑色がですが、これから日差しを多く浴びたものほど赤い実に育っていきます。


2015年3月



たくさんの日差しを浴び、花や花軸の色が「
オレンジ色」になってきました。
マンゴーの花の満開の時期です。


 2015年2月



花軸が伸び、無数の小さな花が開き始めました。
マンゴーハウス内「
黄色」になりました。
僕はマンゴー農家でもあり養蜂家でもあるので、衛生的にイメージの悪いハエは使わず
ミツバチのみでマンゴーの花粉交配をしています。


2015年1月



マンゴーハウス内は葉の「
緑色」一色ですが枝先からは花芽が上がってきています。
ここから毎月のようにハウス内の景色が変わっていきます。