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マンゴー日記2020season
2019年9月〜12月

2019年12月



12月末時点での花芽確認状況。

第一マンゴーハウス1割、第二マンゴーハウス4割、第三マンゴーハウス1割。

時期的に一見順調っぽいけど、
全てのハウスで8割以上の確認ができるまでは安心できません。

残りひと月半でどれだけ花芽の確認ができるか。

マンゴー農家にとって収穫量を左右する大事なひと月半になります。


2019年11月



第一マンゴーハウスのマンゴーの誘引仕上げと枝先吊上げ完了です。

枝先の高さがほぼ一定になりハウスの端から端まで同じ目線で見渡せるようになりました。

所々残っている立枝、無駄な徒長枝等は後ほど間引いていきます。

ここまで仕上げておけば何時花芽が上がってきても大丈夫。

2〜3か月は安心の待機状態です。

続いて第二、第三マンゴーハウスの仕上げ誘引と枝吊に取り掛かります。


2019年10月



10月の作業は大雑把に枝を曲げる粗誘引です。

まだまだ暑さが残るこの季節なら枝も柔らかいので、
折ってしまわないよう気を付けながら少々強引に曲げていきます。

そして曲げた枝はさらに左右に引っ張り枝先同士が被らないよう配置していきます。




曲げる方向を間違えたり無理やりすぎると画像のように枝を折ってしまいます。

折った瞬間は一瞬ショックを受けてしまいます。
すぐに我に返って開き直りますけどね。

弱すぎると曲がらない、強すぎると折ってしまう。
力加減が難しい所です。


2019年9月



来年実を着けるための枝作りを始めました。

毎年、8〜9月はタマバエが大発生するものの、
今年は事前に対策をしていたおかげで少々の被害で済み綺麗な状態で育ってくれています。

そしてフニャフニャで弱々しかった新芽も無事に固まってくれました。

あとは同様にもう一度発生するであろう新芽を病害虫から守り大事に育てていければ、
秋の枝作りは無事完了となります。




8月に切り戻した木も2節目が出てきました。

この木からの収穫予定は2年後。
それまで芽欠き、剪定、間引きを繰り返し100玉前後の実を着ける木に育てていきます。

こちらも大した病害虫被害もなく育ってくれています。