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マンゴー日記2020season
2020年1月〜収穫まで

2020年7月



2020年マンゴーシーズンインしました!

6月から地元マンゴーファンからご注文を頂き、
今月から注文順にマンゴーの発送を開始しています。

玉の太りも色ノリもバッチリ!

今年も上等マンゴーに仕上がりました。




約6畳ほどのマンゴー直売所です。

看板ものぼりも立てずに、ひっそりと営業しています。

一日数名のお客さんがお見えになりますが、
ひとりで収穫から出荷までをこなしている僕には今くらいが丁度いいです。

有難いことに今年も沢山のご注文を頂いています。

感謝です!


2020年6月



色が着いたり消えたりを繰り返して最終一歩手前の濃い紫色になりました。

次に色が変わるときは熟した時です。

そして落下防止のための白い袋を被せれば一年を通してのすべての管理が終了となります。

いよいよ出荷開始目前です。




ピークはまだ先ですが一日数個はマンゴーの収穫があります。

今のところ色ノリ、重さ共に良好!

収穫はじめの割にはズッシリとした重さの400gオーバー多数です。

今年は大玉傾向になりそうです。


2020年5月





新型コロナウイルスによる経済悪化がどれほど影響するだろうか?

これから始まるマンゴーの販売出荷を考えると心配の尽きないこの頃です。

マンゴーの生長具合はというと、ここまで順調に来ています。

道路に面しているハウスで目立つせいか、
マンゴー農家さんや関係者が毎日のように農園を訪れるようになりました。

マンゴーに関する動きが慌ただしくなり始めています。

本格的な収穫期は7月に入ってから。

その前に来月中旬からはポツポツとマンゴーの収穫が始まります。


2020年4月



先月までマンゴーの花が咲き乱れていたハウス内は実一色へと様変わり。

花が散り無事に着果した実が姿を現しました。

ここからは毎日目で見てもわかるくらいのスピードで実が肥大していきます。

そのため実が自重で折れてしまわないよう、
そして陽に当てて真っ赤なマンゴーになるよう、
実の吊り上げを急ピッチで進めていきます。




金蜜マンゴーは一足早く「玉吊り」が完了しています。

ほぼ全ての実が擦り傷等もなく、肌がきれいです。

ここまでの管理は申し分なしってことでいいでしょう。

良い状態で次の作業「袋掛け」に取り掛かれそうです。


2020年3月



今年の開花は過去一番のバラつきかもしれません。

花の咲き始めから着果が確認できるものまで入り混ざっています。

同ハウス内でも2か月の生育の差があるようです。

...難しい。

毎年のことですが悩んで考えてやっと収穫までこぎつける。

マンゴー栽培は思うようにいかないことだらけ、だから面白い。




暖冬のおかげか早い時期の花でも着果がうまくできたようです。

蜜蜂も例年以上に訪花を頑張ってくれていましたからね。


花粉交配の次は摘果の作業になります。

基本的に一枝一つ残しで余分な実を取り除いていきます。

傷有りや色ノリの悪いものは取り除き、
納得いくものがない場合は花房ごと切り取ります。

摘果の段階でどれだけ良い実を残せるか、
「摘果」もマンゴー栽培の勝負所のひとつになります。


2020年2月





第二マンゴーハウスは開花にバラつきがあるものの、
咲き始め〜終わりの平均をとって満開期をむかえたといっていいでしょう。

2週間後には花の数はさらに倍、
これから咲く花で一面真っ赤に染まります。




受粉昆虫の蜜蜂も例年以上に訪花を頑張ってくれています。

開花率、蜜蜂の訪花、暖かい気温等の状況から間違いなく豊作になりそうです。

そうなると一人での収穫、出荷できるキャパと超えてしまいそう。

今年は着果させる実の数を減らす方向で考えないといけないかもしれません。


2020年1月



キーツマンゴーは満開期直前です。

暑い日が続いているので花軸の伸びもすごくいいです。

キーツは毎年安定して花を咲かせて実を着けてくれます。

色を乗せる必要もないので育てやすい品種です。




今年の金蜜マンゴーは豊作になりそうです。

花芽の上がり具合にバラつきがあるものの花軸の伸びも良い感じです。




ナムドクマイは葉の色といい枝先の状態といい花芽が上がってくる気配がありません。

樹勢の強さからみて隔年結果性が高いかもしれません。

樹上完熟のナムドクマイは輸入物より断然美味しいんだけどね。

今年は実の収穫は難しいかな。


以上、1月末時点のマンゴーの様子(アーウィン種除く)でした。