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泥棒・詐欺に注意


農業は他の業種と比べ泥棒や詐欺といった犯罪の被害にあう確率が高いです。
僕の身近な農業仲間にも被害にあった人けっこういます。

犯罪被害を未然に防ぐために身近でおこった泥棒・詐欺被害を紹介したいと思います。


◆泥棒

野菜や果物といった農作物の泥棒被害は毎年のように聞こえてきます。

2013年の一年間で農家仲間から聞いただけでも
マンゴー・野菜・授粉用蜜蜂・農業資材・機械類といった様々なものが盗まれています。


防犯カメラ撮影

マンゴー園内に昼間から堂々と入ってきてビニールハウス用金具を盗む泥棒。


◆詐欺


農家仲間から聞いた詐欺の手口

・代金後払い詐欺:商品代金はまとめて後日払うといい野菜果物等の商品は先に受け取るが代金は払わない。
・特に効果のない資材(マンゴーで言えば実が甘くなる肥料や害虫がいなくなる回避材等)
を効果のあるようにみせかけて売りつけてくる。


僕が実際にあった詐欺被害を紹介します。

 詐欺師K

沖縄本島南部を中心に詐欺行為を繰り返している。

@米軍が使用しているガスマスクやクールベスト、レインコート等を販売
A購入した人にはお礼として肉やケーキ、中古の迷彩服などをプレゼント。
Bその後、他の農家にも商品を見せたいといい売ったものを借りていく。
Cそのまま逃亡


←数か月後のこのこやってきた所を撮影

撮影から一週間後に借りたものすべてを返すと約束したがその後現れることはなかった。

参照:2013年5月

↓詐欺師Kが売り歩いていたガスマスクやクールベスト(実際に盗られたものです)


泥棒や詐欺の被害にあって痛感したことは『証拠を残すこと』です。

被害にあっても証拠がなければ被害届止まりの泣き寝入りです。

景気の悪い世の中、これから身近で起こる犯罪もどんどん増えてくるかもしれません。

防犯カメラの設置やボイスレコーダー、お金を貸すときは借用書で証拠を残したりと
普段から犯罪の被害者になるかもしれないといった危機感を持って
自分の身は自分で守るすべを考えておく必要があります。


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