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織り込み済みってなに? |
新しいニュースが発表されたけど相場が動かなかった、 もしくは思惑とは逆に動いたなんて経験ありませんか。 こう言う時は指標やニュースなどの材料が「織込み済み」の場合が多いんです。 前もって結果が予想できた数日前には相場が動き始め 新しいニュースが発表される頃にはすでに古いニュースになっているんです。 この『織込み済み』相場ではよく起こることなんです。 下のチャートで説明すると 2007年2月21日 ※長期トレンドは金利差によるドル高円安 @日銀の金利利上げ発表0.25%利上げ A利上げ決定直後は円高へ動きます(図1) ここまでは金利が上がったことで普通に円高になります。 材料が織込み済みの場合はここから相場が反転することが多いです。 (図1) 数日前からすでに金利が上がることを予想して円を買っていた人達が 予想通り金利が上がったことで円が買われる材料がなくなったと判断 Bその結果、利益確定で円を売るためドル高円安へ(図2) (図2) 金利も上がって日本の円が強くなるぞ〜 円高になりそうだから円を買うぞ! と思ったのもつかの間、今度は一気にドル高へ。 一瞬、ニュースの結果通りに動いてその後すぐに反転する これが織り込み済みのときに起こりやすい相場の動きです。 投資でよく言われる「うわさで買って、事実で売る」 (FXではうわさで売って、事実で買うでもいいかな)それが織込み済みなんですね。 僕の少ない投資経験の中でおぼえた織込み済みのときのチャートの動きなので参考程度に覚えておいてください。 投資は自己責任で! |
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