大相場ではなくても底から天井まで、天井から底まで
新値が9〜13本現れることが多いです。
↓ ドル/円 時間足 2007年3月16日〜18日)
大相場の大きな波の天井から底まで、もしくは底から天井まで日足の罫線の新値が13本出現する可能性が高いです。
上昇相場の場合は陽線の高値だけをみて直前の高値を更新していれば本数に数える。
そして13本あたりで相場が上昇相場から下落相場になることが多い。(下落相場の場合は逆)
これが『13本の法則』です。
日経平均のチャートで説明すると、
底から天井まで下図左下の1から右上の天井13まで
13回直前の高値を更新した後、下落しています。
13本の法則を使うことで相場の売買のタイミングを予測することができるのです。
2006年12月〜2007年3月 日経平均日足のチャート↓
かならずしも法則通りに相場が動くとは限らないけど
利益確定や新規にポジションを持つときの売買のタイミングの目安として
おぼえておくといいかもしれませんね。
↑記憶に新しい株価大暴落までの日経平均のチャートです。
13本目の新値がでた後、十字線が現れて(十字線が出ると相場が転換期になるといわれている)翌日から株価が大暴落しました(13本の法則ではここまでの暴落は予想できませんが)。
最近はドルと日経平均の連動性が高くなっているので日経平均の暴落にあわせてドルも暴落。
この13本の法則を意識していれば危険を感じてポジションを手仕舞い、この大暴落の大波にのみ込まれずにすんだかもしれませんね。
13本までいってないけど8本目の後
十字線が現れたため注意!
↓